文字と書のあゆみ ③原楔形文字の登場

文字は5300年前、メソポタミアで生まれました。

約一万年前、この地で農耕が始まり人が増え、やがて複雑な社会=都市が出現
しました。出土する粘土板文書の多くは、都市行政・運営の記録である事が、都市化と文字の関係を物語っています。

絵文字は楔(くさび)形文字の元となり、“原楔形文字”と呼ばれ、1200個を確認中。漢字同様、言葉を表わす表語文字でシュメール語を記していたようです。
※表語文字…一字が一語を表す文字。

トークンと原楔形文字

(参考:大阪府立弥生博物館『世界の文字の物語』)

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