文字と書のあゆみ ⑱篆書から隷書へ—速書 文字と書のあゆみ 2025.03.24 文献にあっても謎であった秦の隷書が1975年秦墓より出土。写真の竹簡を見ると筆路が単純になり速書に便利。 次の漢代・紀元前2世紀では更に加速した古隷も出現。社会が複雑になり、下級役人の徒隷が多くの文書を記す必要に迫られたようで、隷書の名もここから来たとの説が有力です。 (参考:大阪府立弥生博物館『世界の文字の物語』)
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