文字と書のあゆみ ⑭器も金文も重厚な名品

高さ102㎝、153㎏余の大盂鼎(うてい)。
周(紀元前11世紀後)を代表する青銅器で、盂(う)に命じた重責の心構え291字が鋳い込まれ、2字を合わせた合文「玟」=文王も見られます。

製造法は、皮に字を彫り粘土を密着させて、曲面の鋳型を作った説も。

(参考:大阪府立弥生博物館『世界の文字の物語』)

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