文字と書のあゆみ ⑧消えた担い手— 楔(くさび) 形文字

約5000年前から西アジアで広く使われた楔形文字。3000年前誕生のアルファベッ
ト。共に1000年間使われながら、アラム語アルファベットなどが主流に。

便利さだけではありません。大帝国の崩壊、伝統的学術の断絶などで、楔形文字を継ぐ世代が千年程前に消えてしまったのです。文化を受け継ぎ担う人について、考えさせられる出来事です。

(参考:大阪府立弥生博物館『世界の文字の物語』)

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