東洋芸術院とは

当会は、昭和37年(1962年)に数藤頴鋒(すとうえいほう)を中心として設立された、純粋に書を愛する多様な書人の会(任意団体)です。60周年を迎え、関西を中心に活動しています。

理念(設立趣旨)

字を書く事は、人と文化を支える大切な行為です。変動する時代にあってこそ、長い目で温故知新と不断の改善を重ね、文化を育てる姿勢が必要です。

当会の設立目的は、書道の鍛錬と探究を通じ、書道文化を振興することです。主な活動は、書道誌『書の美』の発行及び競書に関する事業、書道の展示発表会、講習会および研修会の実施です。また、次世代への書道文化継承のため、指導者の育成に努めます。

当会では、純粋に書を愛し 楽しむ人の場として、子どもから大人まで硬筆から毛筆古典・創作まで様々な書風を学び広く着実に書を深める事ができます。一流一派に属さぬ人々が運営を行い、名誉、利益を目的とする団体とのつながりもありません。文化継承の担い手として、一層幅広く持続的に地域社会に貢献します。

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