文字と書のあゆみ ⑦ギリシア文字、ローマ字の誕生 文字と書のあゆみ 2023.08.232024.06.08 右から左へ書かれたフェニキア文字。 学んだギリシア人は左から右へ方向を変え、2500年前にはローマ人がラテン文字(ローマ字)を生んでいます。 始めは大文字だけ、語の分かち書きはなし。2000年前に小文字ができ、書きやすくなりました。クレオパトラはギリシア文字をパピルスに記し、ウクライナのキリル文字はこの系列に属します。 ※分かち書き…語と語の間や、文節と文節との間を1字分空けて書くこと。 (参考:大阪府立弥生博物館『世界の文字の物語』)
コメント