文字と書のあゆみ ②粘土板文書の登場

5500年前には不正を防ぐため、トークン(数え駒)を入れ、円筒印を転がして封としたテニスボール大の粘土球が出て来ました。(印も登場

しかし球全体に印を転がし、上から必要な数のトークンを押し付ければ十分な証明に。気づいた人々は、単純なトークンを数字に、複雑なものは線で絵文字とし、球は粘土板に変えました。5000前の大麦の絵文字(下段3列目)が残る粘土板で確めましょう。
粘土板(参考:大阪府立弥生博物館『世界の文字の物語』)

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